大阪 七福神巡り

土人形しろ でも手掛けている七福神。
娘の私は大阪に住んで10年近くになりますが、ひとりで「大阪 七福神巡り」に行ってまいりました。

ルート社寺名七福神ご利益特 徴
三光神社寿老人平癒・長寿真田信繁(幸村)ゆかりの地
長久寺福禄寿幸福・健康「淀君の寺」とも呼ばれる
法案寺弁財天芸能・学業「日本橋の聖天さん」で親しまれる
大乗坊 毘沙門天勝運・金運B-29が投下した爆弾を一部展示
大国主神社大黒天財福・開運お守りとして「種銭」が有名
今宮戎神社えびす大神商売繁盛年明けの十日戎が有名
四天王寺布袋尊家庭円満日本最古の官寺で広大な敷地

普段は正月に神社でお参りをしたり、御朱印をいただいたり、節目にはお寺に参詣することが多いですが、今回はじめての大阪七福神巡り。七福神巡りではお寺と神社が混在しているため、それぞれの作法をYouTubeで再確認してから出発しました。

まず、鶴橋から玉造まで歩き、最初の三光神社にて専用の色紙を購入しました。紙袋に入れていただけますが、F6サイズなので結構大きい。トートバッグを持ってきて正解でした。

そもそも正月の松の内に行うことが主流ではありますので、夏の暑い日に参拝客は私くらい。お昼にはスパイスカレーを食べたり、デパートで少し涼んだりと、都会巡礼ならではの熱中症対策はバッチリでした。
ただ日本橋・難波を通過するので、平日でも変わらない観光客の多さには圧倒されます。法案寺がゲストハウスの谷間、大乗坊がオタロードのど真ん中に位置しているのには、なんとも言えない気持ちになりました。

真田幸村にゆかりのある三光神社から巡礼をスタートし、最後の四天王寺へ向かう途中で、幸村が討死したとされる「安居神社」にも参拝しました。静かながら力強さを感じる安居神社の佇まいは強く印象に残っています。四天王寺付近をしっかり散策したのは初めてでしたが、いい経験になりました。今度は一心寺や天王寺方面にも行けたらなと思います。

七福神巡り自体は歩いて4〜5時間程度、半日で参拝できましたが、2万5千歩ほど歩いていました。そのぶん、完成した色紙には思い入れがありますね。猫たちがイタズラしないよう、しっかり額縁に入れて飾っておきたいと思います。
ちなみに最後は天王寺から帰宅しましたが、ビールの誘惑には負けてしまいました。

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